日刊せみなりーBLOG
これからも宜しくお願致します!
更新日:2012/06/26
7年前になる。
『お父さんは、
私の結婚式では泣かなかったね。』
長女は自分の結婚式が終わったあと、
私に言った。
先に結婚した次女の結婚式では、
話題になるほど号泣した夫は、
その4年後の長女の結婚式では、
確かに泣かなかった。
『お前が先に泣いたから泣けなくなった。』
と、夫は言ったが、
長女は、
きっと寂しかったと思う。
私の時がそうだった。
姉と私は7歳違いだ。
姉の結婚式はうち中が泣いた。
父は号泣だった。
だから、
自分のときも号泣してくれるものだと思っていた。
それが、
まったく泣かなかった。
一度だけ、聞いた事がある。
『なんで、お父さんは私の結婚式で泣かなかったの?』
『泣くどころじゃなかったからな・・』
『え?』
『いやいや・・本州からおじさんたちも来ていたから・・
接待もあったし・・
それにあの結婚式は、
泣く感じじゃあなかったな~』
まあ~失礼な!
と、その時は思ったのだが・・
その後、時は流れ、
その父も他界した。
会社の社長は、
父から姉、そして夫に変わった。
私もノー天気な取締役から、
真面目な専務になった。
そして、先日・・
ふと気がついたのだ。
(あ・お父さんは確かに私の結婚式どころじゃあなかったんだ)
父は、昭和53年6月26日、
有限会社用地補償セミナリーを起業した。
その後、現在の、
株式会社補償セミナリーとなった。
私の結婚式は、同じ年の7月2日、
会社の登記が終わって6日後だった。
【本日、皆様に支えられて、
㈱補償セミナリーは満34歳となりました。
心からお礼を申し上げます。
これからも、皆様に「セミナリーがいてくれて助かった!」と言われる様、
社員一同頑張り続ける覚悟です。
どうぞ宜しくお願致します!。】
そして・・偶然に、
私のつたないこのブログは、
本日で1000回目となる。
読んでくださった皆様、
本当にありがとうございました!!!!