“リフォームを考える女性たちの会”の、
セミナー打ち合わせ最中に、

コンフィー代表伊藤さんが言った。
『中野さん、この間、

“心を入れ替えて毎日食事を作る”って、
言っていたけど実効しているの？』

（なぜにそんな事を急に思い出したの？伊藤さん・・）

『それがさ～
娘がお産扱いで帰ってきていたときは、

もの凄く頑張って作っていたけど・・
疲れちゃって・・今は反動で毎日外食かお惣菜・・』

『それで文句を言わないなんて良いだんな様ね』
『そおお～？』

だって・・
疲れて出来ないものは出来ないのだ。

世の男性は、みなさん良い妻を持ち、
食事を作ってもらい、綺麗に掃除された部屋で過ごし、

タンスの中には洗濯されたものが仕舞ってある。
と・・思われるが・・

我が家の場合・・
夫は・・中々・・大変だと思われる。

まあ～それはさておき、
優秀な主婦ほど結露を出す生活をしている事は、

みなさん、ご存知だろうか？

特に、
北海道の冬は窓を開ける習慣がない。

『圧力鍋もいいけど・・
やっぱりコトコト煮たほうがふっくら仕上がるよね』

と、美味しさにかける情熱がふつふつ・・

『洗濯屋さんにワイシャツは出さないよ～
勿体無い。

それにワイシャツのボタンが取れやすくなるから・・』
夫のワイシャツを洗い、糊をつけアイロンをかける。

『冬はやっぱり、居間に干すのが一番乾くから・・』

その結果、
台所ではお鍋が美味しそうに煮え、

居間には洗濯物のすだれがかかる。
北海道の標準的な家庭の姿だ。

そして・・
湿気を含んだ空気は冷たい場所で結露になり、

カビが生える。

だから、
せめて天気の良いこの季節、

窓は全開し、
全ての部屋に空気を流そう～

シーツ交換時は、
ベットパッドを干して、マットに風をあてよう～

化学反応で臭いを消すより、
健康的だ！

なんてことを今度話そうと思う。

『外食と惣菜のむつみさんが？』
そう・・・悪い？