昨日、
『お母さん、回転寿司にDと子供たちを連れて行って、

私にはお土産を！』
と、長女からリクエストを受けた。

（愛知もあと数日だ。奮発しよう）

『いいよ、混むだろうから早めに行こうか』
夕立の中、婿殿Dちゃんと孫二人で回転寿司に行った。

先に孫二人とお店にはいると、
『お客様、当店のシステムはご存知でしょうか』

（？システム・・回転寿司くらい知っているけど・・）
『はい、連れが知っていると思います』

『では、テーブル席14番にお座りください』
？14番？どこだ・・・

よく見ると、
札幌で見かける回転寿司屋さんと微妙に違う。

回転レールが三連あるが、
中に人は入っておらず、レーンだけが回っている。

そして、
一番手前側のレーンにカウンター席7席があるのみで、

三つのレーンの両側に、
テーブル席が全部で25席あった。

案内する店員さんはいない。
（何々・・注文はタッチパネルなのね）

流れているお寿司には、
丸いカバーがかかっている。

駐車場に車を止めていたDちゃんが、
遅れて席についた。

『タッチパネルなんだね、やって見て！』
Dちゃんが、パネルにタッチし色々注文・・

ふと見ると、
他のお客さんがセルフサービスで、

生ビールを持って来ている。
『お金、どうするんだろうね？』

『450円いれて、自分でサーバーから入れるんですよ』
ふ〜ん・・面白そう・・

見に行くと、
サーバーの横にガラスの冷蔵庫があり、

ジョッキーが冷えていた。
（ここから、ジョッキーを取って、お金をいれるのか）

運転をしてくれるDちゃんが飲めないのに、
私だけ飲むわけにはいかないので、本日は見学だけ・・

あれ！？、
瓶ビール、ジュースも冷蔵庫に入っている。

全部セルフなんだ！
食べたお皿は、各テーブルについている【皿吸引機？】に入れると、

瞬時に枚数が確認される。
突然、パネル画面に漫画が映り、

あたり！の表示が・・？
『当たったよ！』なんと！

各テーブルの上にガチャガチャがおいてあり、
5皿に一回クジになっているのだ。

回りを見回すと、
全てのテーブル席が家族連れで埋まっていた。

一皿105円、
みんなバクバク食べている。

子供が飽きない工夫、
間違いなく注文したお寿司が自分のテーブルで止まるシステム・・

ビールを自分でつぐのも面白い。
帰り際、待合席はお客で溢れていた。

順番待ちもタッチパネルだ。
予想時間、何組あとかなど知りたい情報がでる仕組みだった。

徹底した人員削減で、105円寿司を実現したのか？

席についてから店員さんと話したのは、
会計の時のみだった。

北海道のなごやか亭や花まる、トリトンとは全く違う回転寿司・・・

気兼ねなく安く美味しくお寿司を食べる、
面白いと思った。

でも・・なんとなく・・
北海道向きではないような気もした。

帰ったら、花まるに行こうか・・