『おはようございます。』
株式会社三城の川岸さんは、

うちで頼んだ事務用品を運んでくれる方、

『おじさんて言わないで下さい。
川岸という名前があります』

と、笑って言う素敵なおじさんだ。

うちの会社のオールマイティー事務方、
チェックマンA子さん、文章マシーンA子さん、

そして、
早や打ちKちゃんと仲良しで、

『あれ、今日は、すかすかだね、みんな、現場？』
『そうなんですよ、今日は寂しいんです』

『でも、チェックマンA子さんの顔を見れたからいいや』

なんて、明るく元気に会話をして、
さっと帰る。

社内滞在時間は１，２分・・
だが、その存在感は大きい。

事務用品の在庫は、
大量に使うコピー用紙やファイル以外置かないから、

必要な時に必要な分を頼む。

『なるべく、まとめて頼んでね。
川岸さんに悪いから・・』

とは、言うものの、
結構、チョコチョコ頼みで、

川岸さんは、
『おはようございます』と、

毎朝のように、
顔をだす・・・

この結びつきは大きい。
人件費や車両費を考えたら、

どうなんだろう・・・
とは、思うものの・・・

社員との間に出来た人間関係は崩れない。
三城さんには、川岸さんのほかに、

営業、サーバー保守、コピー機のメンテなど、
何人もの方たちが会社に来てくれるが、

それぞれの方たちと、
結びつきは強い。

営業の佐々木さん以外、
無口だと思うのだが、

【人が仕事を提供してくれている】感が、
強いのだ。

うちの社員達も、
お客様たちからそう思われていると、

自信はあるが・・・

株式会社　三城さんは、
うちの会社を支える裏方さんだ。