【家ねっと】という、
女性だけの異業種ネットワークを作った。

広報3社、建築3社、インテリアコーディネイター1社、
行政書士1社、不動産会社1社、そして建物検査会社1社、

もちろん、うちは建物検査だ。
それぞれに個性的で、

素敵な40代前半から60代前半までの女性10人、
行きつ戻りつ、丁々発止で議論が進む。

お客様の立場になって、
家作りの【インフォームドコンセント】

（正しい情報を得た（伝えられた） 上での合意）
を目指し、

エスコートランナーという、
建築会社ではない人がお客様の伴走者となる。

一つ、
工事が終了した。

なにせ、私を初め、
（おかしいと思ったことを言わずにはいられない）人種ばかり、

事例検討会という勉強会でも、
この組織の理念は！でも、

HPをどう作る！でも、
わんやわんや・・

『いつも、結論がでないで、
うやむやになっている。』

『それぞれの思っている合意点が違う』
などなど、

この会の、
言いだしっぺの私の能力の、

限界もチラリンホラリン・・
だが・・

『中野さんて、へこまないよね。
看護婦さんだったから？』

と、昨日の会議後、
井上技研の犬嶋専務に言われたが、

へこまないと言うより、
鈍感なのだ。

鈍感すぎて、
他の人がへこむのに、

気がつかないのが玉に瑕・・
持って生まれた鈍感だから、

仕方ない。

そういえば、
地震雷にも鈍感になったようだ。

先々週の土曜日の結構な地震も、
知らずに寝ていた。

昨日は、出先で、
『夜中の雷、びっくりしましたね！』

と言われ、
（雷・・あったんだ）

『ほんと～びっくりでしたね！』
と、話だけ合わせた。

会社でも、メタボ脱出H常務が、
『昨日は会社のパソコン、

だめになったかと思ったよ。
うちなんてどどん！と揺れたよ・・』

と言うので、
流石に知らなかったとは言えず、

『なんか、
ざーと雨が降ったのは何となくわかった』

と答えたが、
こんなに鈍感だと命が危ない。

へこまない位には、
敏感になろう・・・

地震雷・・火事になったら大変だから・・