今朝は東京で目覚めた。
昨日、全国の女性経営者の集まりに、

出席したのだ。
その会議で、内閣府の女性分析官が、

政府の取り組みについて話をされた。
24歳から46歳までの女性労働人口を、

増やしたいという。

女性が働き続ける為に、
社会の理解を得る事が重要で、

まずは、官庁の男性から、
育児休暇などを取り始めるという。

そうだよね、と思いつつ、
三人の娘を育てながら、

今に至っている私は、
複雑な心境だ。

私の両親や、祖母、姉、叔母などに手伝ってもらって 、
やっとここまで来た。

うちの会社は、
社員が幸せに暮らす事を理念に謳っているが、

中々残業が減らないから、
女性のチェックマンA子さん、文章マシーンA子さん、

は、家庭との両立が大変だ。
若い早や打ちKちゃんやビベロYちゃんは、

結婚しても、
働き続けてくれるだろうか？

女性分析官は、
女性経営者が女性を雇用する割合は、

男性経営者と比べて、
数段に高いと報告していた。

だから、女性が起業すると、
女性の労働人口が増える、

という、論法らしい。

なるほどね〜と聞きながら、

女性が働きやすい職場は、
女性が作らなければ・・・・・。

（チェックマンA子さん、文章マシーンA子さん、
早や打ちKちゃんやビベロYちゃんが、

働き続けられる職場を、
作れないようなら、

私が経営者になった意味はない）

女性分析官の話を聞きながら、
看護婦時代、組合の副委員長し、

『子育てをしながら働き続けられる職場を作ろう』
と、闘っていた私は思った。