朝、
長野に住む娘からの、

メールの音で目が覚めた。
今日は、10歳の孫の運動会だという。

美味しそうなお弁当の写真が、
添付されていた。

この娘は私の姉に似て、
色彩感覚良くお弁当を作る事が出来る。

いいところが似てくれた。
運動会のお弁当作りは厄介だけど楽しい。

長野まで、
運動会を見に行く事が出来ないのが残念だけど・・

嬉しそうにしている初孫N10歳の顔が、
目に浮かぶようだが・・。

私は子供時代、運動会が大の苦手、
なんでこんなものが存在するのかと、

いつも思っていた。
体育の授業も同じ・・だった。

そんな話を以前、
現場に向かう車の中でしたら、

運動神経抜群のラガーマンM君とカッコマンH君が、
『信じられない！』と言った。

『あんな楽しいものはないじゃあないですか、
でも、今は、

競争をさせない感じの運動会になっていて・・
日頃、勉強では目立たないけど、

運動会では、
ヒーローになる子がいるのに・・』

そうだよね。
きっと、私のような子を持つ親が、

『運動神経の悪い子が可哀想』とか言って、
競争のない運動会をつくちゃっているのかな。

孫の運動会は、
どうっだたのだろう・・・

ヒーローになった子はいたのだろうか？

次に娘から送られてきた写真は、
皆で踊る信濃の国のソーラン節バージョンだった。

札幌のよさこいは、
長野でも有名らしい。

写真に写っている子供達は格好良かった。
凛々しい感んじだ。

競争と団結、
いい感じの運動会だったようだ。

これだったら、
私も運動会を嫌いにならなかったかしら？

いやいや・・
やっぱり・・運動会は嫌だったと思う。

そんな子供がいても、
いいよね・・・・。