日刊せみなりーBLOG
排卵のなぞ・・
更新日:2012/09/20
医学や身体についての考え方は日進月歩・・
と、昨日の勉強会で改めて思った。
それは、中小企業家同友会札幌支部女性経営者部会
の、9月例会のこと・・・
講師は、苗穂レディスクリニック堀本先生・・
題名は【女性ホルモンの不思議とその役割】、
女性経営者や女性社員が対象の勉強会だった。
このテーマは人気が高いのだが・・・
何がビックリ、目からウロコ・・・
だったかと言うと・・
『現代の日本女性は排卵のしすぎ!』
『排卵は身体を傷つけて行われる』
えええ???
そもそも、人間の超長い歴史の中で、
女性がこんなに数多く排卵している事はない!そうだ。
どういうこと?
『それは、例えば1910年をみても、
初潮は15歳初婚は23歳、そして次々妊娠授乳で排卵が起こらず、
47歳が平均寿命・・
せいぜい200個位の排卵です。』
『それが、2000年初潮は12歳、初産は28歳、
子どもは一人か二人、
60%の産婦が人口乳で育てるので、
産後の排卵がすぐ来ます。』
そうなのだ、授乳中は排卵が起こりにくい。
今では、
女性人生で、500個位の排卵をする女性も、
稀ではないという。
そして、排卵は、
卵が入っている膜を壊して行われるので卵巣を傷つけ、
尚且つ、
排卵時にはエストロゲンホルモンのシャワーを浴びるため、
排卵が多すぎると、
乳癌や子宮筋腫になりやすいのだそうだ。
ひやあ~出るものはいい!と思っていた私は、
ビックリだった。
排卵を抑えるピルは、
少子化の日本には必要だと先生は仰った。
なるほどね~
人間の歴史の中で、現在女性のライフスタイルは想定外、
だから、
手立てが必要と言う事らしい。
もの凄く、納得した。
私も、そろそろ・・手立てが必要・・
先生の所に受診してみようかな・・
え?排卵?
あるわけないでしょ!
更年期、更年期の方ですよ!
フン!