日刊せみなりーBLOG

大所帯現場一日目…

更新日:2012/10/13

昨日から、知内の現場に来ている。

札幌から知内は、
結構遠かった。

『どこを通って行くの?』
『八雲から江差に抜けて、木古内に出ます。』

なりほど…
と、なんだかんだ話しながら、

旧熊石町に入った。
日本海だ…

『あ・思い出した。ここに来たことがある。』
綺麗好きN君が言った。

『現場?』
『そうです、マンホールの検査でした。』

『中々危ない検査で、
10分おき位に下水が流れます。

そうすると、
酸素濃度計がピピピとなるんです。

そしたら、
慌てて上に上がってくるんですけど、

初めは、カッコマンHさんと僕で、
中に入っていたんです。

そのうち、メタボ脱出H常務も、
入ってみると言って入ったんです。

そしたら、
酸素濃度計が鳴り出したので、

慌てて出ようとしたんですけど、
メタボ脱出H常務のお腹が引っかかって、

出て来れなくて、
下で、カッコマンHさんが怒って、

早く出てくださいと、
メタボ脱出H常務のお尻を押して…

排気用の蛇腹もマンホールに入っているので、

引っかかるんですよ。』

『キャハハハ、はた迷惑だ~』
ビベロYちゃんも私も大受けだった。

確か、
メタボ脱出H常務が一番太っている時だった。

そんな大笑いをしながら、
木古内に入ると、

『あれなに?』
『新幹線の橋桁だ!』

びっくりした。
新幹線の橋桁がしっかりできていた。

突然、ワクワクした。
別に新幹線に、

そんなに興味があったわけではない私だったが、
物凄く興奮した。

昼に合流した、
明るく優しいIさんにその事を話すと、

『俺も!何だかワクワクした。』
不思議だった。

『明るく優しいIさん、
長生きして札幌までの延長に乗りましょうね!』

57歳と60歳の昔は若かった二人は、
やけに新幹線が嬉しかった。

久しぶりの、
大所帯現場は笑いと感動で始まった。

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