日刊せみなりーBLOG
遺伝・・・遺伝・・
更新日:2012/11/03
寂しがり屋は遺伝するようだ。
夫でもあるモゴモゴN社長は、
寂しがり屋である。
これは、社内でも有名、
『モゴモゴN社長とホンワカHさんはどっちもどっちの寂しがり屋』
と言われているが、
昨夜、長女からメールが来た。
(Mが奈良に行ってしまって、寂しくなってまたKに電話しました)
我が家の三姉妹は、
全員本州の大学に行った。
寂しがり屋の夫はいい顔をしなかったが、
私と娘たちで決めた。
結果、3人のうち2人は、
大学のある地で就職し結婚した。
末娘のMだけが、奈良から札幌に戻り、
就職し結婚して、5月に長男を出産したのだが、
その元気な末娘Mは生まれて5ヶ月の長男を連れ、
姉たちのいる長野県愛知県を巡り、
奈良の出身大学の学校祭に行く10日間の旅の最中だ。
初めに行った長野県次女K宅では、
10歳の甥っ子や4歳の姪っ子、3ヶ月の甥っ子と遊んでいる写真を、
何枚もipadに送ってきた。
次は愛知県の長女M宅で6歳と4歳の姪っ子、3ヶ月の甥っ子、
と遊んだ。
仲がいい姉妹だから、
それぞれ楽しく過ごしたのだろう。
楽しく過ごした分、
別れたあとの寂しさが募る。
メールには続いて、
長野の次女Kが言った事が書かれてあった。
(4歳のYが保育園から帰ると、Mは本当にいないの!と家中を探し回り、
そして、玄関で寂しいと大泣きしました。)
メールの最後は、
早く帰りたい・・で終わっていた。
独身時代はそんなに実家が恋しくないが、
結婚して子どもが出来るとなぜか実家が良くなる。
私も母として、
傍にいてやりたいと切に思うが・・。
『だから、内地に出すのは反対だったんだ。
お前が勝手に出した・・』
夫がブツブツ・・
でも、それも孫達が小さいうちだけ、
不思議だけれど、
子どもの成長と共に、
親も成長し、里心は少なくなる・・。
それにしても、
次女Kの4歳の長女Yはじじに似たらしい。
きかん坊の癖に寂しがり屋、
じじの遺伝である。