私は工作が苦手だ。
それは小さい時からで、

図画工作は2だった。
中学校の技術も同じ、

『さあ、これで電球に電気を流して見ましょう』
みたいな、理科➕工作は全くダメ、

だいたい、
隣の人に助けてもらいやっとできた口、

だから、
自分で何かを作ってしまう人は、

『しんじられな~い』と、
尊敬するが…。

うちの綺麗好きN君は、
赤外線カメラってこんなことがわかるの！？

に、必要な外壁模型を作ってしまった。

しまった…はないでしょう？
と言われそうだが、

そう言いたくなるほど、
高性能の模型、

ただ、サイディング、気密シート、
断熱材、石膏ボードを張っただけではない。

約1メートル四方(？もっと大きかったかしら)
のその模型は、

断熱材があるとこないとこ、
どうのこうのと4種類に分かれ、

赤外線カメラで写すと、
差が分かるようになっており、

また、その4種類の外壁は、
すべて中を覗けるようになっている。

『もしかして、徹夜で作ったの？』
『はい』

昨日の朝、
綺麗好きN君は青い顔をして答えた。

凄い…
その出来栄えは、高性能で美しかった。

綺麗好きN君は、
私にとって、信じられない手の持ち主だった。

その模型は、
アクセス札幌で昨日から始まったエクスポの、

当社コーナーに展示されている。

展示は今日までだが、
時間のある方是非ご覧ください。

当社の赤外線カメラを使っての診断技術と、
手作り模型に、

絶対感動してもらえるはずだ。