日刊せみなりーBLOG

研究所…

更新日:2012/11/25

『なんで、みんな名前が英語なんだよ~』
文章マシーンA子さんが、電話を切って叫んだ。

お客様の社名が、
英語から英語に変わったらしい。

そうか、
37歳の文章マシーンA子さんでも、

英語の社名は覚えにくいのか、
と、57歳のおばさんはホッとする。

なんで、
日本の会社なのに英語を使うのか、

私も前々から、
怪訝に思っていたが、

当社も【補償セミナリー】と英語が入っている。

領収書をもらう時、
『え~と、補うに償う、あの補欠の補に、

にんべんに賞状の賞、で、せみなりい、
あ・イエイエ、セミナーではなくて、

カタカナでセミナリい~、横ボッコです。』
まあ、何と時間がかかる。

電話で当社の名前を一回で覚えたのは、
警察署の交換さんだけだった。

さすが!と感激したが、
(仕事でお電話をしただけですよ、

駐在さんの建物も調査対象になるので)
大体が、すみません、お名前をもう一度、

となり、
『セミナリいです。』と念を押す。

いやはや…だ。
昔、創業した父に聞いたことがある。

『セミナリーって、どうゆう意味?』
『研究所だ』

ふ~ん、そうなんだ。
と、納得したが、

かなり、特殊な業種なので、
同業者は少ないが、特殊ゆえ、

同じような名前の会社が多い。
⚪⚪補償コンサルタント、⚪⚪補償研究所、

だから、セミナリーなんて、
他が付けない名前にしたのだろうか、

因みに、名は体を表す、
うちの会社は研究好きだ。

それも、英語に変えた分、
チョコっとカッコマンだ。

で、
財務担当のむつみさんがブツブツ言う。

『ちょお~と~、設計変更して貰ってね~』
『むつみさん、無理ですって~』

今日もまた、
研究熱心な社員との攻防が続く。

補償セミナリーとは、
お客様の財産を守るために、

日々、研究するところ、
で、私は会社の財産を守るために、

日々、研究している。

本日は、
内部事情少々公開の巻である。ふ~

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