『うちは家の中で、
犬を飼っているのですけど、

調査は大丈夫ですか？』

お客様の挨拶回りに行き、
聞かれた。

『大丈夫ですよ。
動物好きの技術者をよこしますから・・』

『全部の部屋を見るのですか？・・嫌だわ・・』
補償チームの家調査は、

当社への発注者は自治体や国、
で、関係する方々の家に入るので、

ご理解、ご協力をその方々から得るのは、
絶対条件。

なので、
『大丈夫ですよ～

当社には優秀な女性技術者がいるので・・』
と、最善案をお話しする。

結局、女性の一人暮らし、室内犬あり！
のお宅の調査は、

ビベロＹちゃんに、
担当してもらうことになった。

『ビベロＹちゃん、行けるよね？』
と事後承諾だが・・。

『大丈夫です。行けますよ。』
良かった～

補償の住宅調査の時、
男性は余り気が付かないが、

奥様は、女性の技術者を喜ぶのだ。
寝室に入られたり、流しを見られたりするから、

一人暮らしの方は、
余計、女性技術者だとホッとする。

女性の建築士は、
設計だけでなく、調査部門でも重要、

どんどん、増えるといいなあ、
と、思っている。

今回は、動物好きも条件だったけれど、
ビベロＹちゃんは、

牛をもメロメロにする、
動物に愛される女性だからクリアだ。

今、そのビベロＹちゃんたち、補償チームは、
帯広の小学校に行っている。

もちろん、
校舎の調査だけど、

小学生に囲まれているビベロＹちゃんが、
目に浮かぶ。

そうそう、
今回は、早や打ちＫちゃんも行っている。

女性が多い調査隊、
絶対、小学生にすかれているはず！

女性の社会進出は、
お客様のためにも、必要不可欠だ。