日刊せみなりーBLOG
時代はめぐり………
更新日:2012/12/24
私の風邪が三女に移ったらしい。
昨夜、クリスマスパーティーをしようと、
7ヶ月になる孫を連れて家にやってきた三女は、
来て早々、『わ!熱が38、4度ある!』
寝込んでしまった。
6・4・0歳の孫を連れて帰ってきている長女が、
甥っ子にもおっぱいを飲まし、
『これは助かる』
そして、本日も三女の婿さんは仕事のため、
孫を連れて、熱発三女は帰ってきた。
『宜しくお願いします』
三女はバタン…
日頃は、
会社のことで頭が一杯の私達夫婦は、
突然、じじ、ばば生活に突入した。
6歳と4歳の孫娘たちは、
『じじ、このおもちゃ、電池ないよ』
『むばば、お昼ご飯は何?』
長女は7ヶ月の甥っ子と5ヶ月の息子に、
おっぱいを飲まし、
『お母さん、交代!』
私は、よいしょ、と孫をおんぶ、
洗い物やら掃除やら………
何だか昔が戻ってきたようだ。
ただし、私は昔の私の母の役、
じじは、私の父の役だ。
私たちの結婚と、父の起業は同じ年だった。
今思えば、めちゃくちゃ大変な時だったのに、
共働きの私たちを援助し、
保育園の送り迎えや、
私が夜勤の時は、娘たちの食事から洗濯まで、
本当に助けてくれた。
母も仕事を手伝っていたから、
徹夜仕事の時もあったのに、
申し訳ない限りだ。
時は移り、
私たちも【会社会社会社】の生活の中で、
娘たちのバタバタに引きずられる。
最も、年に二回だけど…
あの時の、
両親の頑張りに負けないくらい頑張ろう、
なんて思いながら、
背中でやっと寝た孫を降ろしたら、
『ぎゃあ~』と孫が泣いた。
やれやれ、ばばの思うようには行かないな。
近頃、起業するのはどれほど大変かが、
やっと分かってきた私だけど、
そんな中でも、
孫の世話までしていた私の両親に頭が下がる。
さてさて、
孫たちのエネルギーも借りて、
私も頑張ろう〜
来年、当社は35年を迎える。