日刊せみなりーBLOG

水疱瘡には…

更新日:2013/01/03

正月で帰省している孫のY6歳が、
水疱瘡になった。

元旦の夜から発熱し、
昨日は、救急病院に行き風邪と言われたが、

夜になって、ブツブツが出始めた。
『こりゃあ、水疱瘡だね。Y、痒くても掻いたらダメだよ。

あとになるからね。特に、顔は絶対ダメだよ』
これは、昔、私が言われたことだ。

水疱瘡を掻くと水泡が潰れ、
化膿して、いわゆる(あばたもえくぼ)になる。

朝起きて来たYは、『あまりにも痒くてかいちゃった、背中…』
と言った。

私の子どもの時の事を思い出す。
痒がる私を膝に抱き、

母は、小豆が入った麻の袋で、
私の全身を軽く叩いてくれた。

おばあちゃんが、
『これが一番いいよ、身体の熱を取って痒みが治まるから』

と、言った。
何でこんなことを、覚えているのかわからないが、

この記憶は鮮明で、
三人の娘が水疱瘡になった時も、

麻の袋を探したが、
見つからなかった。

看護婦時代も『痒みを取るにはこれが一番』
と、お母さん達に話していたように思う。

今、Yは父親と一緒に、
【本日の救急当番病院】に行っている。

今は、良い薬が出来て、
早くに飲めば、軽症で終わるらしい。

ただし、痒みはそんなに軽減しないらしく、
昔からある白い塗り薬は未だに定番。

可哀相だが仕方が無い。
『お母さん、赤ちゃん達には移らないかしら?』

『多分、小さいから大丈夫とは思うけど、
妹のNにはうつるかも』

孫七人がうじゃうじゃいるから、
風邪も流行病もすぐ移る。

『明後日、愛知県には帰れないね。』

今年も我が家は、大騒ぎ。

じじは腰痛ベルトを腰に巻き、
元気な孫3人を雪遊びに連れ出した。

疲れるけど、
このゴチャゴチャが元気の素なのかも知れない。

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