ラガーマンM君の愛娘Mちゃんが、
私立中学H校に見事合格した。

『いや～ホンと、ホッとしました。
親子面接の時は緊張しました。』

日頃、
あまり家庭のことを話さないラガーマンM君も、

この時ばかりは、
嬉しさを隠し切れない。

だいぶ前の事だが、
ラガーマンM君から聞かれたことがある。

『中学校から女子ばかりというのはどうなんでしょうか？』

私も中学校から女子校だ。
H校ではなくてF校だが・・・。

『中学から女子校だと、
小学校のはなたれ男子が大人になっていく様を知らずに、

大人になって急に男性に会うのでチョッと歪みはある。
だから、うちの三姉妹を私立に行かそうと思ったことはないけど、

共学ではチャンスの少ない生徒会長やリーダーになって、
色々な力も養えるそうよ。だから、一長一短だね。』

それとね、
これは言ってはいないけど、

私は、
小学校の男子の馬鹿ふざけ状態が我慢できず、

女子校に行って、
のびのび出来たと思っている。

これは、
同じF校出身の女性社長Wさんも同じ意見だった。

まあ、タイプ、タイプですよ。
女子校で良妻賢母に育つ方もいれば、

父親の後を引きつぎ、
社長になったWさんのような方もいる。

Mちゃんと同じH校出身で、
起業されたHさんは、

円山で建築会社を経営されている女性社長だ。
自立心を意外に養えるのも女子校なのだ。

まあ、女子校でも共学でも、
本人が楽しく元気に勉強できればそれでいい。

男子がいない気楽さは、
また格別で、社会に出たらそうは行かないから、

十分満喫したらよい！
と、思うのだ。

さてさて、
Mちゃんの思春期青春が始まる。

Mちゃん、がんばれ！
父さんもがんばれ！私立の授業料は高いぞ！