日刊せみなりーBLOG

コミュニティー色々…

更新日:2013/01/19

本日、ビベロYちゃんは、
社会人バレー地域バージョンで試合のはずだ。

昨日、『ラガーマンMさん、明日は絶対仕事には来られませんよ。』
と言っていたビベロYちゃん。

『試合なの?』
『そうです。大会ではないけど、勝っているから日曜日も試合かも』

ビベロYちゃんは釧路高専を卒業して当社に入社した。
会社の人以外誰も知っている人がいない中で、

寂しい思いをしていたが、
ある日、

ツイッターで募集していた札幌の社会人バレーチームに入った。
『全員、バレーが好きという以外なんの繋がりもないんです』

そのチームは、二年連続札幌市の大会で入賞した。
私では考えられないコミュニティーの作り方である。

昨日、
私はまた若い感覚のコミュニティー作りを学んだ。

それは、【オオドオリ大学】である。
猪熊さんという27歳の女性が行う学びの会であるが、

入口はWEBなのに、
中にはいると、学びたい人が学びの会を作りを、

同じものを学びたい人たちが、
いつしかコミュニティーを作り出すというものだ。

そこには縦の繋がりはなく、
横の繋がり、それも既成の組織は存在しない。

面白いと思ったゼミは、
どんどん自主力で成長して行く。

猪熊さん曰く、
『すべて自分こと』なのだそうだ。

今の若い人は、
コミュニケーション能力が低いという声も聞かれ、

会社の忘年会も嫌がる人も多いと聞いたが、
(うちは全く違いますけど…)

知らない人ばかりの、
ディスカッションを伴う学びの会に出かけ、

次は自分が企画者になったり、
講師になったりする。

凄い事だ。
猪熊さんは、『コミュニティーの輪がどんどん増えて、

知り合いがどんどん増えて、
こんにちはが増えていく、そんなコミュニティーを作りたい』と言われた。

ビベロYちゃんが入ったバレーチームも、
最初はツイッターから始まった。

でも、バレーは当たり前に人同士の付き合いだ。
このなんたら言うネットの媒体は、

意外に人を結びつけるアナログ的要素を
持っているのかもしれない。

さてさて、ビベロYちゃんは、勝ったのかしら。
『どうだった?』月曜日、聞いてみよう。

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