10年前、
看護婦から転職して10年後だったが、

私は突然、
【経理】なるものの担当になった。

ひやあ～、
数字は検査データーしか分からない私が経理？

なんじゃあ～そりゃあ～
だったが、

優秀な税理士先生と、
優秀な助手チェックマンA子さんの多大な力と、

そして財務システムという
時代の落とし子のお陰でどうにかやってきた。

【誰でもわかる経理の話】の本を買い、
何々？現金が減って・・・旅費が増えるの？

旅費が増えるって・・・
私の旅費は使っちゃうけど・・・

えええ！！！
こんな少ない利息から、

税金分を国税と地方税に分けるの？
え？どこに全部の利息が乗ってるわけ？

こんな状態だから、
毎回冷や汗・・・

でも、システムって素敵、
間違えていると合わなくなって・・

エラーが・・・出る。

まあ・・いいか・・
税理士の先生が直してくれるし・・・

とは言うものの、
理解できない事がストレスだったが・・

ある日、
『私、補償業務管理士の資格をとる！』

と思い立ち、
『でも、受かる自信がないから自費で行く！』

部門は営業補償、
補償業務は自治体から受託して行う仕事だが、

この補償業務管理士という、
全然有名でない協会資格なのに、

これがないと、
仕事が請けられず、めちゃくちゃ難しい。

経理をかじっているのだから、
どうにかなるのではと安易に思ったが、

専門研修という名の缶詰5日間、
ずーと、経理の基本を学び、

営業補償も、
普通のお店から大型チェーン店、農業補償に漁業補償・・

様々な理論を教えてもらったら、
わかった～！

経験だけでこなしていたものが、
スッキリ！

やっぱり、
ちゃんと勉強するっていいことだ。

その後、奇跡的に試験に合格し、
それと共に、

会社の経理はチェックマンA子さんに渡していたけど、
今回、分けあって、むつみさん経理復活となった。

仕訳帳はどうだったけ？

もう一度、
思い出さないと・・・

実践は、
必ず調査に生きてくる。

『すみません、元帳を見せていただけますか？』
私のような中小企業の経理担当の方にお会いする時は、

相手の気持が良くわかる。

さあ！来年度は会社の経理に、
営業補償！経理経理でがんばるか～

の前に・・
読み直そう・・【誰でもわかる経理の話】・・

（私の給料大丈夫？）社員が不安そうに見た。