日刊せみなりーBLOG

残業の循環・・?

更新日:2013/01/28

補償のお仕事の、
電話掛け・・『調査の日程のご相談なのですが・・』

を、復活仕事で私がやり始めた。

補償の仕事の種類によっては、
何件から何十件までお電話する。

特に、地方に行く時は技術者の人員と、
調査する住宅の件数と合わせて、

ええと・・この日はもう埋まったわ・・
当たり前に、スケジュールを事前に立てるが、

『あら、私は31日じゃないとだめだわ』
『はい、それでは31日の午後という事で・・・』

『あら、うちは2日がいいわ』
『あのお~平日は難しいですか?』

なんて感じで、
思うように行かない。

特に共働きが増えているから、
奥様の都合が大事・・。

第一、
その電話が繋がらないのだ。

『そしたら、7時過ぎにかけてみるね、
それ以上遅かったら失礼だから・・・』

みんな遅くまで働いているな~
何をしているんだろう・・

と考えながら、
もう一度、受話器を取ったが、

あ・私もまだ仕事をしている。
もし、何かの連絡で我が家に電話をしている人がいたら、

(ここんち、なんでいつも留守なんだろう・・)
そう思っているに違いない。

なんとなく・・矛盾だ。

昔、三人の娘たちが小学生の頃、
個人面談の休みを三回取るのは難しく、

仕事が終わった後にお願いした。
『すみません。時間内には行けません』

先生は笑ってくれたが、
その女教師は残業になったはずだ。

同じ働く女性として、
申し訳なかった。

なんだか、
残業の循環が生まれているような気がする。

さあ、もうすぐ7時だ。
もう帰って来ているかしら。

ジーコジーコと電話をするが、
自分が残業している間は、

そこの奥様も残業をしている気がするから不思議だ。

せめて、
我が家の電話はいつでも出られるようにしよう・・

と思い、昨年末から
自宅の電話は、

私の携帯に繋がる・・・ようにした。

記事一覧