日刊せみなりーBLOG
突然………
更新日:2013/02/06
昨日の夜、
疲れた顔で私たち夫婦はお酒を飲んでいた。
夫はモゴモゴN社長だが、
家では仕事の話をしない方針、
でも、
昨日は色々ごちゃごちゃあったので、
私から話をした。
夫は聞いているのかいないのか、
相槌を打つこともなく、
テレビを見ていたが、
突然、言った。
『いつも、あいつが俺のことを一番に考えてくれていたな』
あいつとは、
メタボ脱出H常務の事である。
『お袋が急死した時も、
夜中に俺たちを乗せて釧路まで走ってくれた。』
『そうだよ、高速でガス欠を起こした時も、
ガソリンを持って走って行ったよ。』
まあ、この高速道路で完全ガス欠事件は、
語り継がれた笑い話だが、
待つ身の怖さとガソリンを道央道まで運び、
高速道路で給油する怖さと、
いつも、モゴモゴN社長とメタボ脱出H常務は、
譲らず自分が一番怖かったと言うが。
なぜ、夫は突然こんな事を言ったのだろうか、
会社でメタボ脱出H常務と言い争いになったからか……
小さな会社でも、
色々ごちゃごちゃはいっぱいある。
チェックマンA子さんに、
『モゴモゴN社長もメタボ脱出H常務もソックリです!
俺が、俺がで自分のことしか考えない!』
と怒られ、
憮然としていたモゴモゴN社長とメタボ脱出H常務。
(そんな事を言ってくれる社員を持った事は幸せだが、
その意味の真意を判ったのだろうかと思っていたが。)
自分も突然何かに気づくことがある。
でも、それは人から言われたからではない。
心の奥で、
自分では気が付かないが、
何かが熟成していて、
それが突然に顔を出す。
前を向いていると、
熟成は良い発酵をしてくれるし、
後ろ向きの時は腐敗になるように思う。
モゴモゴN社長の中で何かが熟成していたようだ。
本日のこのブログは、
気持ちを上手く伝えられないモゴモゴN社長に代わって、
メタボ脱出H常務に贈るブログだ。