日刊せみなりーBLOG
ほっかいどう!北海道!
更新日:2013/02/18
東京から小樽に移住してきた若夫婦と、
友だちになった。
で、
そのお父さんとも知り合いになった。
友だちの親族は、友だち・・
の感覚か・・。
『仕事で全道をあちこち回っています。
家並みを見ると、それぞれの街のありようの違いが見えます。』
なんて堅い話から、
『岩内の方々の雪かきは超几帳面!です。』
『後志の方々に共通の感じもあるんですよ』
なんていう感性的な話までしていたら、
そのお父様が言った。
『しりべし・・って、なんですか?』
そうか~
東京の方には、旧支庁の感覚がないんだ・・
で、
『北海道はとても広いので、
支庁、今は振興局と名前を変えましたが、
区域に分けて自治を行っているんです。
小樽、岩内、ニセコ、余市などここを後志といいます。』
と、地図を見ながら説明をした。
『ふうん、面白い!倶知安もいい地名ですね!
東京から見たら、北海道を一括りで考えていましたが、
違うんですね!』
と、いたく感激をしてくれたのだが、
私も改めて、考えた。
渡島、桧山・・・十勝、釧路、根室・・
みんな、気質が違う。
同じ港町でも、
釧路と根室はまるで違うと私は思う。
釧路は宵越しのお金は持たず、
情熱で動く街、
根室は、
漁業と商業がドッキングした街、
それは人柄にあらわれ、家にあらわれる。
まあ、小樽はそれの典型だけど・・・
土地、風土、人、家は、
切っても切れない関係にある。
だから、
【その土地を公共の福祉に供する仕事】に関わる補償の仕事をする私たちは、
そのことを理解できないと勤まらないのよ!
と、大弁を当社の大先輩、
補償の草分け的存在の中川ディレクターにしたら、
笑いながらうなずいてくれた。
まあ、やっとわかったの・・というところか・・
さてさて・・まだ、大雪が続いているけど、
もうすぐ・・春・・
北海道のどこかで生きる皆さんとの
また、新しい出会いがある。
春よ!早くこ~い!