日刊せみなりーBLOG

イメージ…

更新日:2013/02/23

近頃は、
脳科学が進歩し、

潜在意識が、
人を支配している事がわかったという。

ふむふむ…
だから、目的を達成するためには潜在意識に浸透するほどの、

強く持続した願望を持つこと、
と言うのは、我が尊敬する稲盛和夫さんの言葉だが、

今回は、
全く関係ないイメージの話。

それも、只今滞在中の熊本市の話だ。
私は過去に二回、熊本市を訪れている。

一回目は23歳の時、
阿蘇山に病院の関係で訪れ、

阿蘇山だけで帰った。
二回目は12年前、熊本で行われたインターハイに、

三女が出場するので家族で応援に来た。
『熊本に泊まっても何もないから福岡から通おう』

で、福岡に降り立ちJRで熊本へ、
試合が終わると再び福岡に戻り、

屋台に行った。
だから、熊本市にちゃんと滞在したのは、

今回が初めてだった。

今、私は思う。
何で、熊本には何もないと思ったんだろう。

もちろん、熊本城には前回も行った。
初回も行った気がする。

でも、基本、
お城は遠くから見るもので、

加藤清正さんにも、細川さんにも、
興味がないから覚えていない。

お城以外何もないとなぜ思ったのだろうか?
ということだ。

今回、
まずは安くて美味しい食べ物が豊富なのに驚いた。

それはビジネスホテルの朝食にも表れていた。
『身体の中から綺麗になって、ほっとするような食事だね』

どの程度のホテルって?
それは、バスルームのシャンプーがリンスインワン位のホテルですよ。

そして、
全国居酒屋甲子園では、ここ数年優勝しているらしい。

あまりに安くて美味しいから、
全国チェーン店が中々出店できないそうだ。

人は優しく温かい。
熊本弁は半分はわからないけど、

聞いていて心地よい。

昨晩、勉強会の懇親会後、
泰伸データウエアハウスの小林社長と、

ホテル近くのバーに行った。
2・3階がカウンターバーという不思議なバー、

室内の木の階段で3階に行った。
熊本城がライトアップされていた。

『熊本大学の学生です。
三年生になったら、アメリカに留学し、

将来はホテルで働きたいんです。』
嫌味の全くない可愛い女性が給仕をしてくれた。

美味しいカクテルを頂き、
手製のチョコを食べた。

バーテンダーはスラリとした女性だった。
『最後にコーヒーは如何ですか?』

そのバーテンダーさんが言った。
『私、カプチーノ』は小林さん、

『私はブランデーかウイスキーをいれて下さい』
は、モチ私。

コーヒーまでも美味しかった。

この二泊三日、
想定外の癒やされ方だった。

熊本は、
意外にも心身共に癒しの街だ。

自分の目で見て体験して、
熊本のイメージは大きく変わった。

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