日刊せみなりーBLOG

こころに思う・・

更新日:2013/03/24

当社が出来て、
今年の6月で満35歳になる。

あんな坂、どんな坂、
まさかの坂など、色んな道を歩いてきた。

当初は、定年なんてなかった。
最高80歳まで働いてくれた方もいた。

初めて、新卒採用をしたのは、
カッコマンH君、当時20歳だった。

今から、18年前になる。
かなりの根性持ちだったが、

時は流れ、根性は表面に出ず、
優しい上司になっている。

社命で、『仙台に飛んでくれ!』
と言われれば、

可愛い娘と愛する妻を残して、
被災地仙台に単身赴任をしてくれた。

新規事業を担当しながら、
補償部門の試験も受けるという、

二つの使命も、頑張ってきた。

体重は昔のまま、細い身体だ。
『どうして、こうなったのか裏づけが大事、

文献は、控えておく事。』
彼のこの姿勢は多くの、

カッコマンHファンをつくった。
私は時々、このファンたちが、

彼を連れて行ってしまうのではと、
不安になったが・・・・

『モゴモゴN社長を好きですから・・』
と、当社で頑張っている。

ホテルマンからの転職組み、
ラガーマンM君も22歳から当社で働いている。

もうすぐ、39歳だから17年近くなる。
彼は、『定年退職をしたら、またぎになって熊を撃つ!』

のが夢らしいが、
『あのね、定年退職はなくなるらしいよ。

Dさんのように80歳まで働いて!』
と言ったら、返事をしなかった。

聞こえなかったのかしら・・。

35年近くの会社の歴史で、
あんな坂、こんな坂、まさかの坂など、

いっぱい色んな坂を越えてきたけど、
越えてきたのは社員達と一緒にだ。

りんゆう観光の植田会長に言われた。
『社員たちが働いてくれたからこそ、越えてこられたのですよ。』

さてさて、
20代の若い力と、アラフォーの成熟された力とを借りて、

満35年を迎える補償セミナリーは、
『ねえねえ、セミナリーさん、力になって!』

とお客様に頼りにされる会社にもっとなる!

と、
頼もしい社員の顔を浮かべた年度末だ。

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