日刊せみなりーBLOG
まったく~だわ・・
更新日:2013/04/14
朝早く、
三女のMから電話があった。
『Tの熱が下がらないの・・』
三女のMは育児休業が明け、
4月1日から働き出したが、
予想通り、
孫Tは、
保育園で風邪菌を貰い金曜日から熱を出した。
『保育園に行きだした当初は仕方ないよ。
みんな、そうだから・・』
電話を切った後、私は夫に言った。
『うちも酷かったよね。二番目のKが生まれた時なんか、
Kと長女のMと交互に熱を出し、
一ヶ月の半分くらい休んだわ、
職場にも申し訳ないし、落ち込むのよね。』
この言葉を聞いた夫が言った。
『ふ~ん、そうだったんだ~』
はあああ!!!!!!
何を言っているのだ!
全く!31年前を思い出し、
怒ると同時に呆れてしまった。
その当時、子どもが熱を出すと、
妻が休むのが当たり前、
長引く時は、私の実家にSOSだった。
とはいえ、
そのバタバタを、
覚えてもいないとはなんたることじゃ!
だいたいね~
と、言い出しそうになって止めた。
余り、生産的な会話ではない。
それにしても、
年休の時間取得は5日、40時間まで、
という考え方も、
年休は身体を休めるため!
という考え方も、
世の中は、
労働と休息の二つしかないと考えた、
男性が作ったものではないかと、
思えてならない。
もう一つ大切な生活があるのだ。
子どもの病気、参観日、介護、病院の付き添い・・・
住民票を取りに行ったり、
転居届けを出しに行ったり・・エトセトラ・・
専業主婦の奥様が、
見えないところで働いている。
共働きは、
共に夫婦で仕事を休んで行うしかない。
うちの会社の女性陣たちにも、
出来れば、結婚しても子どもが出来ても働いて欲しいから、
その大変さを、
分かり合える職場でなくちゃあ~
まったく~
ぶつぶつぶつ・・・
夫ことモゴモゴN社長の呑気な一言は、
私の中に燻っていた、
昔の火種を燃えさせたようだ。