昨日、
素敵な女性と知り合いになった。

目が大きくて、
知的なすっぴん美人の彼女は４０代、

働くことが大好きな道職員だ。
『補償セミナリーさんて、いとさんの会社だったんですね！』

いとさんとは、
うちの会社の取締役中川絃穂の事だ。

『いとさんは、働く女性の憧れです。
あーなりたいと思いました。

今でも、
女性が認められて働くのはとても大変なのに、

あの時代に、
あそこまで行くのは大変だったと思います。

いとさんは、素敵です。』
そのいとさんは、78歳。

高校を卒業し、
北海道職員になった。

試験は、
一番だったと聞いている。

今から６０年も前の事だ。
いとさんは、物凄い勉強家で努力家だった。

発想もずば抜けていた。
そして、土木部という女性とは無縁な職場で、

補償という新しい部門を形作る事に関わった。
そして、男の中で仕事をしていても、

マニュキア、アイライン、紫のメッシュが、
トレードマーク、

おしゃれもした。

そんな、いとさんは私にとって、
ものの見方考え方の基本を教えてくれた人、

大事な人だ。

でも、まさか……
４０代の女性から、憧れとして、

【いとさん】の名前が聞けるとは！
嬉しかった。

いとさんは、きっと、
はにかむだろう。

３０歳以上年下の女性から憧れられて…

そして、不思議なご縁で、
その素敵な女性の夫君は、

5月から、当社の仲間になる。