日刊せみなりーBLOG
暑がりだけど・・
更新日:2013/05/30
今日の午前中は肌寒かった。
のに、
昼過ぎからは、
お日様が照りだし社内は暑くなってきた。
『今日は寒いと思ったのに、暑くなったね!』
暑がりのホンワカH君に話しかけると、
『そうなんですよ!
朝は寒かったから、半袖にするか長袖にするか迷いましたが、
半袖にして良かった!』
三石生まれ三石育ちのホンワカH君は、
社内でも、
一二を争う暑がりだ。
富良野行きの車の中で、
『今年は絶対暑くなる!』という、
むつみさん的予想を話した時も、
『あ~俺、絶対いやだ。暑い現場は耐えられない・・』
と大きなため息をついていた。
想像しただけで、暑くなるのだろう。
『何が辛いって、
暑い夏の日の旭川の現場で、
屋根裏部屋の調査に入るほど辛い事はない!』
やけに具体的だが、
夏の上川盆地はうなるほど暑い。
そして、屋根裏は窓も無く、
サウナになる。
『死にますって、本当に死にますって・・』
そう・・死ぬほど辛い。
だから、夏の現場には、
クーラーボックスは欠かせない。
凍らせた水やスポーツドリンクと、
普通のドリンクを買い、
一緒に入れる。
初めは普通のドリンクを飲み、
ぬるくなりかけた頃、
溶け出した氷のドリンクを飲む。
すると、
ペットボトルの中には氷だけが残るので、
その中に、
ぬるくなったペットボトルの中身を入れる。
よって、
凍ったペットボトルと、
普通のペットボトルの中身は、
同じでなければならない。
どうでもいいような工夫だけど、
服を着たまま、サウナに入る現場では、
絶対これがGOOT!なのだ。
暑い旭川の現場で、
どんどん元気がなくなるホンワカH君の姿が目に浮かぶ。
『明日は、まっすぐ旭川の打合せに行きます。
帰りは富良野に寄って帰ってきますから遅くなります!』
まだ、
暑くない旭川に行くホンワカH君は、
その準備をするだけで、
額の汗をぬぐっていた。
『気をつけて行ってきてね!』
真っ直ぐに頑張る汗かきホンワカH君を見て、
なんだか、こころがほこっとした。