日刊せみなりーBLOG

電話をかける・・事・・

更新日:2013/07/29

数字の段違い間違いは恐ろしい。
特に電話の・・・

昔、まだネットが普及せず、
現場の宿屋予約に宿本を利用していたときのことだ、

『むつみさん、予約した宿に来たけど、
予約されていないと言われました。』

ええ??そんなわけはない。
確かに話した・・・宿の人と・・・

『空いているから、
泊まれるって言われたんですけど・・・』

らららら・・・
そこを選んだ理由は、安くて綺麗だから・・

『わかった~でも、私、どこに予約したのかしら・・』

考えられるのは、
段違いだ。

宿本を開けてみた。
(ここにかけちゃったのかしら)

『はい、お待ちしていましたよ』
『すみません。現場が急に泊まりがなくなりました。』

うそを言ってキャンセルした・・・。
本当に申し訳なかった。

それ以来、
段違いには注意していたが・・・。

集中して建物調査を行う時、
集中して電話をかける。

『私は、補償セミナリーの中野と申しますが・・・』
同じ滑り出しで話しているうちに、

(あれ?私は誰に電話してたっけ)

段違いではなく、
どこの段だか、わからなくなり・・

おまけに、
お客様が同じなまりだったりすると、

(あ!同じ人にかけちゃった???)

で、あわてて、
『今、電話をしました?』なんて馬鹿な事を言って、

もっと慌てる。

携帯電話は、
090・080で始まるからか、

(わ!何処にかけていたっけ?)によくなり、
お客様も、

こちらの電話番号を覚えていない事が多いから、
(誰?)的な怪訝な声で電話に出るので、

もっと、どぎまぎする。

ああああ・・
携帯電話は繋がりやすいけど、

お相手の土俵に入り込む感があるから、
余計に緊張するのかしら・・・

なんて、考えながら、
これから、もう一件携帯にお電話をする。

段違いを確認し、同じ方でないことを認識してから、
『私は補償セミナリーの中野と申しますが・・・』だ・・・。

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