稲盛和夫さんの本を読んでいたら、
会社を強く大きくするには得意技を磨け！とあった。

色々な会社の例があったが、
その得意技は、

技術の一つのこともあれば、
販売力というのもあった。

技術と前向きさを備えた技術陣というのもある。

誠実な集団だったり、
類稀なリーダーシップというのもあった。

なるほど、会社の持つ得意技は、
技術の一つに限った事ではないらしい。

さて、
うちの会社補償セミナリーの得意技は何だろう。

まず、
誠実に一生懸命仕事をする。

補償に関することなら、何でもござれ！
たとえ、初めての事でも、

きちんと調べ上げて、
お客様が満足する成果品を作り上げる技術陣がいる。

そして、
そのために社内が一つになれる団結力がある。

特に誰かが困った時に、
その人のために頑張ることが出来る集団力がある。

全部、人だ。

ホンワカH君は、
『会社の中で地を出せるから、無理せず頑張れる。』

と言っていたが、
『全員が地を出せているのかな』

ラガーマンM君が心配していたけど、
地を出すとは、自分に嘘をつかず、

正しいと思ったことを言える事だから、
お互いを信じていないと、

地は出て来ない。

という事は、
ホンワカH君は、うちの会社に入って１３年、

お互い、
信じ合えてきたということだね。

組織は、
一人ではできないことをするためにあるそうだから、

うちの会社の集団力、団結力は、
一番大事な得意技かも知れない。

なんて考えながら、
みんなの顔を思い出した。

本日の納品のために、
社内で頑張っていた顔、顔、顔、

暑い暑い旭川の現場で頑張っていた顔、顔、顔、
営業に奮闘中の顔、顔、顔………

２０代若者から、
６０代おじさままで……

一生懸命な顔………ばかりだ。

この顔が全員笑顔でいられることが、
うちの会社の得意技を磨くことなのかも知れない。