日刊せみなりーBLOG

旭山動物園・・・

更新日:2013/08/12

旭山動物園に久しぶりに行った。

夏休みお盆前の日曜日だったので、
予想通りの混み方だったが、

結構、のんびり楽しめた。
オラウータン親子は空中散策をしてくれたし、

その横に出来た手長サルたちのコーナーでは、
サルたちが思いっきり手を伸ばして、

あっちまわり、
こっち回りを繰返していた。

空飛ぶペンギンは、
一匹だけだけど、空を飛んでいたし、

いつもの豹は、
あの網網の上で寝ていた。

(エゾシカは、現場の途中で山ほど見ているからいいわ)
と思ったが、孫達が見たいというので、

のぞいて見たら、
これが結構面白い。

エゾシカのお隣は、狼で、
(なんで、餌と隣り合わせに展示するんだろう)

と、不思議に思ったが、
狼の方は、昼間の所為か、ぐっすりだった。

旭山動物園はどんどん進化し、
次には草食動物館も出来るらしい。

それにしても、
外国人の観光客が多いのにはびっくりした。

それも、
欧米人、東洋人、アラブ人、インド人・・

この言い方があっているのかは、
???だけど、

とにかく、
色々な国の人たちがいた。

みんな一様に楽しそうだ。
あの動物園は、

言葉が違っても楽しめるんだなあ~
と、ついつい、観光客の方を眺めてしまった。

そして、
もっとビックリしたのは、職員さんが親切なことだ。

モルモットに触れるふれあい広場には、
長蛇の列の子ども達、

一人一人の膝にモルモットを乗せ、
静かに微笑みながら、なで方を教える飼育員の方々、

園内の掃除のみなさんも、
にこやかだった。

並みの混み方ではなかったし、
並みの暑さではなかったのに・・

凄いなああ~
見習わないと・・・

動物に歩調を合わすと、
人間は穏やかになるのだろうか・・

山に作られた動物園は、
旭川の豊かな盆地も望めて、

動物と人間と自然が一体となった不思議な空間だった。
ここはやっぱり、

北海道の宝物の一つだ。

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