先日、
羽田空港に降り立ち、

（荷物を受け取りましょう～）
と、混みこみの受け渡しレーンに向かう途中、

携帯電話で話す声が聞こえた。
ビジネスマンは飛行機を降りると直ぐに、

携帯電話をONにする。
その声は、

『畏まりました。考えて見ます。
それで、個人的なことで申し訳ないのですが、

今週から一週間、
勤続35年リフレッシュ休暇を貰いまして、

これから、タイに行きます。
対応が来週になってしまいます。申し訳ありません～』

と言っていた。
35年勤続でリフレッシュ休暇？

思わず、
その話している方を見たが、

（幾つで会社に入ったのかしら？）
と思うほど、その後姿は若々しかった。

いいなあ～
素直に思った。

別に、
若々しい後ろ姿やリフレッシュ休暇が、

羨ましいわけではない。
その会社が35年リフレッシュ休暇を社員に上げられる事が、

羨ましくて、そして、
（うちだって、そうなる！）と心に誓った。

㈱補償セミナリーは36年前に、
父である中川壽束が起業した。

社歴は、36年だけど、
35年務めている社員はまだいない。

よし！
頑張るぞ！一番近いのは、

カッコマンH君だ。
20歳で当社に入り、19年が経過した。

35年まで、後、16年・・・
会社もカッコマンH君も元気でいないとね。

次は、ラガーマンM君、
社歴17年だ。

二人とも、
入社当時は若かった。

エネルギーに任せて仕事をしていたけれど、
今は、新人A君、ビベロYちゃんを育てる立場になった。

仕事と人生は繋がっているんだなあ～

と、
つくづく思う。

さあ！
長く務めたい会社、

長く務めていられる会社をつくるぞお～
３５年勤続リフレッシュ休暇とお祝い金を、

出せる会社を！