今朝はニセコワイスで目が覚めた。
窓の外は薄緑の中に、

黄色がいっぱい、
綺麗な紅葉が始まっている。

自然は素敵、自然はいいわ！
だが、

一つだけ、
今の時期の大自然に、

わ！！！！
いる〜〜〜！

のものは、カメムシ君だ。
正確にいえば、ホテルの中に、『わ！いる〜！』

これが、困る。
『カメムシ君なんて、気にしない』男性は、

素敵！だが、
女性はそうはいかない。

昔、みんなで出かけた檜山の現場、
泊まった旅館はカメムシ君の楽天で、

ふとみたら、
ガーコガーコと眠っているホンワカH君の額の上を、

カメムシ君が歩いていた。
ガーン！我が部屋もカメムシ君だらけだった。

ほとんど、眠れなかったが、
居た！のだ。

この山のホテルにも。
『むつみさん、いますよ』

ビベロYちゃんと、じっと見る。
『ガムテープを借りてきましょ。

で、ホンワカHさんを呼んできます。
取れない………』

ビベロYちゃんは、隣の部屋へ。
『何で、取れないの。どれどれ』

ホンワカH君は、
ガムテープで、カメムシ君を、

ペタ…ペタ…
カメムシ君をゴミ箱へ。

男性はかくあるべき！
女性と一緒に虫を怖がるのは困る。

と、
ビベロYちゃんと意見は合意し、

夜の楽しい語らいに向かった。

カメムシ君には、
カメムシ君の生き方があるのはわかるが、

ごめんなさいね。
どうしても、壁や天井を這うカメムシ君が、

寝ている自分の顔を這うようで、
わ！と恐怖なの。

自然と共存は、難しいわ。