日刊せみなりーBLOG

胸キュン…

更新日:2013/10/22

今日は室蘭、旭川一人旅だ。
納期に向かってGO!

だから、
それぞれがあっちに行ったり、

こっちに来たり、
中を守ります!

だったり、忙しい。
なので、『私、一人で大丈夫よ』と、

新しい仕事の打ち合わせに、
室蘭に一人で来たのだ。

室蘭は、
私の青春時代の思い出の場所だから、

何度来ても懐かしい。

コーヒーを鍋で温めていた喫茶店は、
まだ健在だった。

アーケードのアーケードは取り壊され、
普通の道になっていたけど、

鳥辰の赤い暖簾は下がっていた。
今でこそ、室蘭やきとりは有名になったけれど、

胆振支庁にいた父は、
『辛子をつけて食べるんだ。美味いぞ』

と、
よくお土産に買ってきてくれていたっけ。

看護学生時代、お金がなくて、
パンの耳を10円で売ってくれた大黒屋さんは、

シャッターが降りていた。
でも、その向かいの冨留屋では、

あの美味しいシュークリームが、
今も並んでいる。

勉強と実習をした市立病院は、
場所が変わり、

病院跡地は、市営住宅が建っている。

(初めて患者さんに触れたのは、
車椅子に乗ったおじいさんの足浴だったなあ)

白衣がまだ馴染まず、
ナースキャップもまだ貰えない頃だった。

もう、四十年近く前の事なのに、
室蘭に降り立つと、

昔の事が鮮明に思い出され、
胸キュン…だ。

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