本日から、
穂別の山の木の調査だ。

『熊が出るそうよ。鈴を忘れないでね！』
『大丈夫ですよ！』

今週末は三連休だけど、社員は、
山で熊！？組と、

休日出勤で納期に間に合わせます！組に、
別れることになった。

私はもちろん、熊組だ。
だって、図面は書けませんから、

足で貢献！なのだ。

毎年、一度は来る『熊こえ~』、
だが、土地の所有者に言われた。

『迷惑なのは、熊の方だよ』
そうかもしれない。

熊の住居に土足で入っているようなものか、
ごめんなさい…

とはいえ、熊に遭遇しないように、
『熊鈴、笛、爆竹、ラジオを持った？』

で、出発進行！
いざ！山へ！だ。

と、掛け声は元気だが、
実は二年前、『私は、もう山は無理…』

と引退決意をした。
雨降りの後の急勾配、

笹さえあれば、
よいしょ！と登れるが、

その笹が赤ちゃんで、
『抜けた！』

で、全く登れず、
『私、無理、ここで待っているわ』

山中の急勾配の真ん中で、
一人、待つことになった。

そこは熊のウンチがボトボトあるところ、
私は、熊よけの笛を吹き続けて居たけれど、

置いていかれた私より、
置いて行った社員達の方が、

随分心配をしたようだ。
『むつみさん、いないんじゃあないかと思った。』

それ以来、
『もう登れないと言われたら困る』

と、言われつつ、
『それでも、いないより、居た方がいい』

程度の期待感で参加している。

今回は、急勾配はないはず！
さあ、天気は味方をしてくれたようだ。

社内での残業組に、
『熊にあったよ』と報告をしないで済む事を、

祈るよ〜！