日刊せみなりーBLOG

理解できないこと…

更新日:2013/11/09

小樽を愛する仲間たちと、
小樽の古い民家を再生活用するプロジェクトを、

二年前に起こした。
全員が仕事をしながらだから、

速度は遅いが、
着実に一歩一歩進んでいる。

やっと、
手作りホームページが完成しそうだ。

で、
本日はその打ち合わせで、

小樽に行ってきた。
流石に、観光客も減ってきて、

昼過ぎのJRは、
窓から海が見える席に楽に座れた。

『銭函を過ぎたら、海が開けるわ』
小声で呟いて、窓をじっと見ていた。

よし!海だ!
の瞬間、あれはなんだ!?

銭函の荒れた海に、
黒い物体がうじゃうじゃ浮いていた。

まさか!
そう、まさか!だった。

サーファーが、
うじゃうじゃ浮いていたのだ。

立ってするサーフィンではないのか、
みんな、ボードの上にうつ伏せだ。

『寒くなったね』と会う人みんなが言う今日、
何が良くて、日本海に浮く。

黒いジャケットは、
冬用なのかもしれないが、

顔はそのままだった。
冷たい海水を顔にバシャバシャかけながら、

波に呑まれたり、浮き出したり、
いやはや、見ている方が寒くなる。

ここ数年、
冬の小樽の海に浮く人たちが、

どんどん増えている。

まあ、どんな理由であれ、
小樽を訪れる人が増えるのは嬉しいことだけど、

寒がりで、
冬は野菜もお湯で洗う私としては、

絶対、理解できないスポーツだわ。
なんて思いながら、南小樽に着いた。

ホームは寒くて、ぶるっ!とした。

私にはやっぱり、
どうしても理解できない冬のサーファーだ。

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