日刊せみなりーBLOG
今年も出番だ!
更新日:2013/11/22
札幌は一度雪が降ったが、
すぐ溶けて、
まだ、降らないでよ〜
の祈りの日々だ。
もっとも、寒いので、
寒がりの私は、出不精になった。
が、
会社から一歩も出ないのでは、
仕事にならないから、
震えつつ、出かける。
そんな私にとって、
地下道は有難い。
特に、
大通りから札幌駅まで続く地下道は、
明るく閉塞感も少ないから大好きだ。
色々な出し物もある。
本日見たのは、余市や網走の宣伝市だった。
余市町は【余市マダムの会】、
果樹農家の奥さんたちが、
手製のジャムなんかを、
明るく元気に売っていた。
こういうのは、
絶対女性に限る。
男性はなぜか、商品の前に立ち、
仁王立ちになるので、
寄り難い。
余市のマダムたちは、
ピチピチの笑顔が素敵だった。
行きゆく方々が、試食に立ち止まっていた。
昔、
余市の果樹農家の調査に行ったのを思い出した。
ぶどう、プラム、りんごに梨。
『中々、あんた達の口には入らないよ』
と言われたサクランボの南洋は、
それはそれは大きな粒だった。
言われた通り、
未だに高くて食べたことがない。
今、果樹からトマトに、
余市の農家は移行していると聞いたけれど、
ジャムを売っていた【余市のマダム】のみなさんは、
果樹農家さんらしい。
そんな昔のことを思い出しながら歩いていたら、
札幌駅についた。
あーなんて便利な地下街かしら。
これから春まで、
エキチカ歩行空間は、
私みたいな人たちで活気付くのだ。