私は、22歳から36歳まで、
足掛け15年看護婦をしていた。

たいした高い志も無く、
なんとなくなった看護婦だったが、

長女が生まれて、
命を実感してからは、

まっしぐらに燃えた。
私が働いていた病院は、

その私の心に薪をくべる・・というより、
石油を注ぐような病院で、

【患者の立場から看る看護】
【患者から学ぶ看護】

を、
看護の基本理念としていた。

若かった私は、
患者の立場・・は何となくわかったけれど、

患者から学ぶ・・とは何か・・
難しかった。

患者さんの、
痛い、苦しい、辛いを学ぶのかしら・・

患者さんの表情言葉の中に、
疾病の根が隠されているからかしら・・

色々悩みながらの看護だったけれど、
看護婦を離れ、全く、違った職業につき、

初めて、
【生き様から学べ】という事だと理解できた。

それは、
【リフォームを考える女性たちの会】

のセミナーで、
話す機会を得て、より納得した。

家作りと看護、
全く、異分野だけれど、

その人らしく生きることの、
お手伝いであることに変わりはない。

そして、
そのお手伝いを成功させる第一歩は、

『あなたはこれから、
どんな風に生きたいと思っていますか？』

の質問から始まる。

（私は、
一生懸命な明るく前向きな社員たちと、

ずーーーーーーと仕事をして、
週末は夫と映画、たまには孫たちと旅行・・死ぬまで働いていたい。）

社員たちの、
え？え？え？の顔が見えそうだけれど、

構わない。だって、私の夢だもん。
こんな、むつみさんのリフォームならば・・・

みたいな感じでリフォーム計画は進めるのが良！

こんな話を12月4日、
リフォームを考える女性たちの会セミナーでする。

具体的なリフォーム例をコンフィーの伊藤さんが、
ビフォーアフターの写真で紹介、

コレモッタの矢板橋さんが、
収納方法の極意を話す。

話を聞きつつ、
ご自分のこれからの生き方を考える・・

なんて、いかがですか？
全く新しい・・セミナーであるはず！