日刊せみなりーBLOG

だあい好き!

更新日:2013/12/07

北海道が大好きだ。
生まれも育ちも札幌だけれど、

当たり前に、
遺伝子は本州にある。

父方の祖父母は能登、
母方の祖父母は岡山と香川だ。

小さい時から、
岡山には随分と行った。

関西に親戚が多いから、
本州は身近で、北海道との差を感じずにいたが、

近頃になり、
漸く北海道の特殊性とその魅力にはまっている。

先日、
親の転勤で高校生の時、札幌に来て、

親共々、
そのまま札幌に居着いたと言う女性と話をした。

その女性Hさんは、
『初めて千歳に降り立った時、

鳥肌が立つほどの種撃でした。
ここは日本ではないと思いました。

山があり、海があり、平野があって、
その景色は本州にはありません』

そうだよね。
Hさんは、北大に進み、建築の勉強をして、

北広島にある中堅電気暖房メーカーに就職し、
北海道の快適な暮らしに貢献している。

住んでいると、
当たり前になっていることも、

他所から見たら、
宝の山というのは多い。

今日は休日を利用して、
その宝の山の一つ、小樽に行く。

北海道の商業都市として、
その盛衰を生き、

今尚 、
明治大正昭和に作られた家々が、

普通に残る山と海と坂の街、
多くの文学者も輩出し、

どこを切っても映画になる街だ。

その家々を見かけはそのままで、
快適な空間に変え、

その味を生かして、
商業施設や住宅に生かせないか、

仲間を募って活動をし始めた。
そこに住む人々も、

映画の中のような、
【自分】がある人が多い街。

既に、
古い家屋を使用して素敵なショップにしている方もいる。

で、本日は一日使って、
まずは、心臓破りの斜度23度の坂を登った先にある手宮公園を目指し、

続いて、
これから注目を浴びるであろう南小樽で会議をし、

最後は素敵な飲み屋さんに行く予定。
電車の中は少人数ながら、

冬の小樽を観光する方々もいた。

北海道は広いから、
色々な魅力がいっぱい。

微力ながら、
頑張れ北海道!頑張れ小樽!

で、自分も楽しむ休日だ。

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