『ねえ、●●さん、幾つ位だと思う？』
『俺くらいじゃあないですか？』

この会話、結構多い。
仕事で出会った人たちは、年までは知らない。

『私は、３０代と見たわ』
『そうですか？』

だからといって、
どうと言う事はないのだけれど、

自分より若いのか、若く見えるのか？
は、重要だ。

『中野さんは髪の毛が多いからいいですよね』
モゴモゴN社長に別の社長さんが言った。

確かに・・・
でも、白髪だらけだ。

ラガーマンM君とカッコマンH君は、
若く見える。

『俺は高校生の時からおじさんに見られた』
は、ホンワカH君。

そうかあ～

自分では自分の事はわからないから、
近頃、写真を撮られると・・

この人、誰？私？
状態だ。

いやいや、
自分だけではない。

ずっと一緒だと、
社員が幾つくらいに見られているのかも・・

わからない。

スノーマンK君って幾つになったの？
え？！もう、そんな年？

初めて会った時は、２４歳だったのに・・

黒帯K君って、幾つになったの？
え？！もう、そんな年？

初めて会ったのは、２０代だったよね・・・

女性陣については、
私以外は・・・言わないのがルールだ。

私の中では、
初めて会った時から、時間が止まり、

みんな若いままだ。
いやいや、

シャイなO常務に至っては、
若返っている・・と思う。

きっと、よその会社でも言っているわ。
『ねえ、補償セミナリーのラガーマンMさんて幾つだと思う？』

本人は、
３０代前半に見えると思っているが・・

『４０代前半じゃない？』
なんて言われているかも？

『補償セミナリーのむつみさんて幾つだと思う？』
『モゴモゴN社長より年上じゃない？』

これだけは避けたいむつみさんだ。