日刊せみなりーBLOG

冬現場到来!

更新日:2013/12/16

今日から現場組みは二手に分れ、
松前と当麻に行く。

私は、
ラガーマンM君、早起きO君、ビベロYちゃんと

松前だ。
朝、7時に出発。

うちの会社は、南区の外れにあるので、
高速を使うより、中山峠を通る方が函館までは近い。

『でもさあ、
今日だったら高速に乗った方がいいんじゃない。』

と、言った矢先、
ラジオが『輪厚千歳間、事故のため3キロの渋滞』

と言った。
『中山峠で、正解だったね』

とはいうものの、

留寿都を過ぎるまで、
吹雪だった。

『これは、完全に春にもう一回調査だね。
無理をしないで行きましょうよ』

窓からの景色は真っ白で、
雪が横殴りだ。

『綺麗だね。暖かい部屋で見る限り、
最高の景色だわ。』

でも、これから現場。
『松前って、どんな天気なんでしょうね』

『どんな天気だろうね』
オウム返しになる。

豊浦に抜けると、
急に晴れた。『北海道は広いね!』

ここからは、高速に乗る。
森町まで高速は延び、

その後は環状線に入るから、
暫くは安心だ。

窓からの景色は、晴天だ。

豊浦の晴れた海に小舟が何隻も浮いていた。
何の漁をしているのだろうか?

運転は、ラガーマンM君、早起きO君、
そして、ビベロYちゃんに変わった。

一時間交代の法則だ。
『何時に着くかしら?』『二時半くらいかな』

長旅だ。
車内は、ラジオの音から音楽に変わった。

これも、
運転手が選べる法則による。

冬の恋の歌を聞きながら、
車は高速道路をひた走る。

窓の景色は山間になった。
これが退屈だ。

年のせいか、
みんなのように眠ることも出来ない。

いえいえ、そんな贅沢を言ってはいけない。
私は運転をしないのだから。

車は黒松内過ぎた。
松前まで後、何キロだろうか。

北海道は広い!
北海道は大きいぞ!

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