今年は、
生まれて初めて、雪のないお正月を、

愛知県で過ごしている。

長女の新居にいるので、
大した気も使わず、

『寝てるわ』『洗濯物を干しとくね』
と、自由にしているが、

つくづく、雪のないお正月は、
ビックリだ！

愛知県でも、
寒い地域と聞いていたが、

『洗濯物を外に干して乾くの？！』
『ハイソックスだけで、いいの？！』

暖かいのだ！
朝晩は冷える…が、

お天道様が顔を出すと、
あったかい〜！

ポカポカポカポカぽっかぽか〜
ウソ〜！

ルンルンらんらんしていたら、
テレビのニュースが『北日本は大雪です』

を知らせた。
ヌヌヌ…札幌は今日までに57センチも積もったって！

そして、
吹雪の街中が映し出された。

わわわわわ〜
寒そうだ………

愛知県はポカポカ青空、
う〜ん…

とても同じ日本には思えない風景だ。
本州の暖かい地方の方々は、

いつもこんな気持ちで、
北海道を見ているのだろうか。

複雑な気持ちでいたら、
昨年の二月、熊本に行った時の事を思い出した。

熊本でゴルフ場と遊園地を経営されているその方は、
『北海道は本州の半分の時間で競争をするんだから、

それは大変な事だ』
と、仰った。

私は、
(？半分の時間？)(？競争？)

の言葉の意味がわからなかった。

私は初めて、
北海道の雪に閉ざされた半年間の間、

本州は本格的な活動を続けている？！
事を知った。

北海道だけで生きていてはダメよ！
と、子供たちに言っていたけれど、

私の感覚は、
北海道だけで生きる〜だったようだ。

そして、本州のお正月は、
まさに、『ここはどこ~？』『ここが由緒正しき日本です〜』

を教えてくれた。

う〜ん、
それでも北海道は、

発展しているんだから、いいじゃあん〜

では、いけませんなあ〜
と思いつつ、青い愛知県の空を見た。