日刊せみなりーBLOG
老猫・・・
更新日:2014/02/04
我が家の猫は、
4月吉日で21歳になる。
昨年の秋まで、
私は猫の最高年齢は20歳と思っていた。
それは、
私が出会った猫の中で一番の年寄りが、
20歳だったから。
あれは、当別ダムに関わるお仕事の時だった。
真っ白な老猫は、
ストーブの横の座布団に寝て動かなかった。
だから、
我が家の猫が20歳になり、
ヨタヨタ歩き、
毛も少なくなり出したとき、
(あー後一年も生きられないのか・・)
と、悲しくなったものだった。
その後、
生協の猫の餌売り場で、
【15歳以上の猫用カリカリ】を見つけた。
缶詰は既に15歳以上のものを食べさせていたけれど、
カリカリもあるのか!
と、少々高かったけれど、後1年の命・・・と、
買った。
そして、昨年の秋、
倶知安の現場で猫大好きの奥様に会った。
書類にサインを頂いた後、
奥様が言った。
『そういえば、中野さんも猫を飼っていらっしゃるって・・・
何歳なんですか?』
『20歳です。』『まあ!うらやましい!』
『でも、猫は20歳までしか生きられないんですよね?』
『そんな事ないですよ。
うちで生まれて他所にあげた猫は、
23歳まで生きましたから。』
なんとおおおお!
20歳が寿命は私の思い込みか!
家に帰り、
まじまじと我が家の猫を見た。
心なしか、
若返ったように見えた。
その後、
餌のお陰か、毛のつやも戻り、
ヨタヨタした足も元気になった。
寒い冬だから、
床暖の上で寝ていることも多いけれど、
頑張って23歳をめざせ!
と頭をなぜている。