日刊せみなりーBLOG

羽仁もと子さんに見習って・・

更新日:2014/02/14

家計簿を付け出した。
と言ったら、経営者仲間のYさんに、

『え?!付けていなかったの?』
と呆れられたが、

正確には、
『付けてはいたけど、ただつけるだけ~』

だった。のだが・・・

昨年末、
新しい家計簿を選びに生協に行った。

生協の家計簿売り場には中々哲学があるようで、
賢い主婦になりなさい!オーラが満ちていた。

どれにしようかな?
つけるだけ~効果は薄いので、

やっぱり、賢い主婦を目指すべきか?
でも・・

などと、
自分の性格、これまでの結果、

を頭に思い描きつつ、
(これもやったけれど・・続かなかった)

と、
【袋管理】【シニアの家計簿】【簡単家計簿】

を手にとっていたら、
最高に困難と思われる家計簿に出会った。

羽仁もと子さんが1920年代に考案した家計簿だ。
わわわわわ!これは無理でしょう~

科目予算生活で、
二冊の家計簿をつけるのだ。

でも、
その家計簿には羽仁さんの家庭哲学があった。

家事は家族で力を合わせて行うもの、
それは家計簿に映し出され、

家庭の財産管理となり、
その財産は家族みんなの財産・・

という哲学だった。
凄い!まるで会社経営だ。

ふと、気がついた。
自分の会社の財務管理が私の第一任務だけれど、

会社のお金の管理は出来るけれど、
我が家のお金は、垂れ流し~

なんて事はありえない!
金銭感覚は日常的に磨かないと・・

会社の仕事は、
みんなで力を合わせてする。

そこから産み出される利益と言う財産は、
また、会社みんなのもの・・

で、
挑戦してみることにした。

超高度なその家計簿、
どうにか、一ヶ月は続いている・・・・。

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