日刊せみなりーBLOG
最高の59歳だ!
更新日:2014/03/09
夫の誕生日プレゼントに、
次女がDVDをくれた。
様々な家族写真を組み合わせた手作りで、
BGMつきだった。
子どもが小さかった時の写真、
孫たちが生まれてからのもの、
亡くなった義父母も写っていた。
子どもたちからの素敵なメッセージも、
書かれていた。
始めて見た時、
あまりの感動に、
夫はもちろん、私も泣いた。
そうか、数日前の、
『お父さんの誕生日にDVDを送るから、
お母さんからのメッセージを頂戴!』
というメールは、
このDVDのことだったのか、
そして、
そのDVDの最後は、
私からのメッセージで終わっていた。
自分の言葉が気恥ずかしかった。
そして、私の誕生日にも、
DVDが来た。
『もっと、バージョンアップしているの。
お父さん、お前の方がいい、っていうかも!』
パソコンに強い次女は、
中々時代の先端を行っている。
DVDは、
三部作に分かれていた。
一部目は孫たちがいっぱいの今、
七人の孫や婿さん、娘たちの明るい楽しい写真ばかりだ。
そして、二部目、三人姉妹バージョンだ。
今の娘たちからドンドン時代はさかのぼり、
大学、高校、中学、小学校、保育園、赤ちゃんと、
三人姉妹との思い出が、
私の両親、義父母、姉、叔母、いとこ、姪っ子家族、
叔母夫婦……………
と一緒に映し出された。
みんな、笑っていた。
涙が溢れた。
三部目は、
私たち、夫婦の写真だ。
若い若いカップルが幸せそうに写っていた。
長女が生まれ、次女が生まれ、三女が生まれて……
こんなこともあったな〜
どこから、こんな写真を見つけたのかしら。
最後は、
娘たちと夫からのメッセージだった。
初めての夫からのラブレターだった。
恥ずかしいような、変な気持ちだった。
泣きながら見終わって、
心がふんわか、軽くなった。
私は、
なんと幸せな人生を歩んできたのだろうか。
幸せすぎて、
忘れていたようだ。