日刊せみなりーBLOG

ふううううううん…

更新日:2014/04/12

面白い勉強会に参加した。
講師は日銀の方。

今の経済状況をグラフなどを駆使して、
北海道の今を分析した。

意外にも、
道内の中小企業は、全国に負けないほど、

好景気感が強いそうだ。
ふむふむ、、、

但し、
業種別に見た問題点がなるほどね。

と納得した。
北海道を引っ張る観光客は、

アジア圏を中心に伸びてはいるものの、
他県に比べて、

観光客が多い時と好きない時の幅が大きく、
よって、

ホテルは、
お客が少ない時に正職員を合わせるから、

リピーター予備軍が最高の繁盛期に、
教育がされていない非正規雇用のパートで対応するから、

サービスが悪くなり、
リピーターを逃すのだ。

と、言う事らしい。
『如何に、閑散期にお客を呼ぶ企画を打つかです』

なるほどね。
納得納得。

そして、
もう一つ、びっくりする発想を聞いた。

『国のお金は借金だらけ。
これからは、

すでにあるインフラの修繕補修も廃棄と集中の時代に入る』
というものだ。

人口は減り、
昔造った道やトンネルも今は殆ど使われないものもある。

そこは、
修繕をせず、閉鎖する。

そして、
人口が集中しインフラ整備が必要な所にお金を集中させる。

ということらしい。
ふうううううううん………………

国交省の方達も、
この意見にはお目々パチクリだったというから、

すぐには実現しないかもしれないけれど、
いつか、うちの会社の仕事も、

村や町がなくなる時の、
移転補償費算出なんていうのが、

仕事になる時が来るのかしら。
これは、ダム以上に難しいなと、

一人腕を組んだ。
一方で、

旭山動物園に向かう道路がどんどん整備されるように、
各地方の事業が活発化すると、

そこのインフラは進み、
住民は増える。

これは、
各自治体も企業並みに生き残りをかけないと、

大変な事になるなあ。
そこに、

うちの会社はどう支援できるのか?
これまた、腕を組んだ。

久しぶりに、
右脳も左脳も活性化した一日だった。

記事一覧