本日は全体会議、
中々硬い話が終わり、次は花見のお話。

『去年は寒かったから・・』
今一つ、みんなは乗らないが・・

『寒いのなら、車庫でやろう！
トイレも会社のを使えるし！』

で、金曜日の夜になった。
次は、採用企業説明会の話だ。

『どこよりも目立つこと、
そして、会社のポイントをどこにおくかです。』

ふむふむ・・・

『ところで、
新人U君はうちの合同企業説明会のブースをどう思った？』

新人U君は、
１月に説明会に参加し当社に入社した。

『とても、人間関係が良いところなのだなと思いました。
でも、正直言って、仕事の内容はまったく理解できませんでした。』

そりゃあ、そうだ。
誰も一回で理解した人はいない。

『そしたら、
仕事内容の説明は一切しないというのはどう？』

カッコマンH君が提案した。
『台湾旅行やなんやかんや、

人間関係の良さをアピールして、
後は、興味のある方は会社訪問をしてください。

お話をします。
そこで、興味がわいたら実習をしてください。』にする？

いいね！いいね！

そんな企業説明会は見たことがないけれど、
それが、若者に任せることかも・・と納得。

運よく、５月は現場ばかりだ。
『学生さんの実習に事はかかないわよ』

『来週、打ち合わせをしましょう！』

『そうだ！ホームページも大切だった。
いけてないホームページは、学生も行かない！』

とビベロYちゃん。
そうだった。そうだった。

急いで、変更をかけよう！
と、みんな大盛り上がりだ。

『実は変更案はできているんだけれど、ラフすぎるかんじで・・・』
と、私・・・

うちの会社のお客様は、
国や自治体なのでついつい硬くしたくなる。

『どんな案なんですか？』
『マンガみたいな感じなの・・・』

『いいじゃあないですか。
クマが家を曳いて、これが曳家です！』

ホンワカH君が言った。
『それ！いい！』

これは専門的な話だけれど、
移転補償には構内再築、構外再築、そして曳家工法などがある。

クマが家を曳いていたり、
ガソリンスタンドを調査していたら面白い！

そんなホームページを考えたこともなかったけれど、
いいかも知れない。

公共の仕事だから硬い。
を、やめてみようか。

採用ノウハウは、
企業をも変えると習ったが、

本当にできそうな気がしてきた。
なんだか、ワクワクしてきたぞ！

『じゃあ、来週そうそう頑張りましょう！』
みんな、にこにこして帰って行った。

しかし、それにしても・・・
なぜ、このパワーが全体会議に現れないのか・・・

責任は、
明らかにアラカンにありと・・・・

悟った次第・・・。