日刊せみなりーBLOG

珍しい風景・・?

更新日:2014/05/30

昨日から、
夏!と思うような気温だ。

現場組は、へなへな・・・
だって、ついこの間まで、

『寒くてストーブを炊いた・・』
という会話をしていたんだもの。

『ああ・・暑いのはいやだ。
でも、何が暑いって、

夏の旭川の、
屋根裏部屋の調査ほど暑いものはない。』

三石生まれ三石育ちのホンワカH君は、
とにかく、暑いのが苦手だ。

確かに、
夏の旭川で、屋根裏部屋に入ると地獄だが、

もう一つ、
予想外の汗だく状況を思い出した。

それは、夏のストーブだ。
全道くまなくこんにちは!のうちの会社、

真夏の調査なのに、

『やっべ!ストーブたいていたあ~
汗だくだあ~』

と、びっしょりの汗を拭き拭き、
外に飛び出してくる社員も多い。

『茶の間に入ったら、
めちゃくちゃ暑かったから、もしやと思ったらストーブを炊いていました』

わかる!
そういう日は、少し肌寒いから、

社員も、上着なんぞ着ているから、
余計暑い。

だいたいが、
おばあさん、おじいさんが暮らしていて、

『あんたたち、寒いだろう。
少し、強くするかい?』

なんて優しく言って、
ストーブのメモリをえい!

これまた、優しい社員たちは、
『大丈夫です~』と笑顔で答え、

真意が伝わらず、
『どうしたの?その汗?』となるのだ。

そういえば、釧路の両親も、
一年中ストーブを外さなかった。

夏に家族で帰省すると、
『子供たちに風邪でも引かせたら大変だから・・』

と、

朝は、『霧が出ているから、ストーブを炊くわ』
夕方、『冷えてきたね。ストーブを炊こうか』

毎日、ストーブONだった。

確かに、夏の釧路は、
どこが夏?状態だけど、ストーブまでは・・。

『そうですよ。うちは夏はストーブを外しています』
は、ビべろYちゃん。

そうだね。
年をとると、寒さが身に染みるから、

ストーブをつけちゃうんだよね。
自分も少しずつ年をとり、

なんとなく、
おばあさんやおじいさんの、

寒い感じもわかるようになってきた。
夏に炊くストーブで汗だく・・・

北海道らしい夏の調査風景だ。

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