日刊せみなりーBLOG

不安・・・・だわ・・

更新日:2014/06/16

朝、
所属している協会の事務の方から電話があった。

『今年度の申込み期日が過ぎていますので、
大至急、お願いします』

え?おかしいな。
『すみません。ファックスします』

と答えたけれど、
机の上には、申込書についてきた説明用紙のみ。

申込用紙がない。

あれ?
どうしたのかしら?

書いて郵送したのかな?

でも、申込用紙を郵送したのなら、
苦手な封筒の印刷作業があるから、

記憶にあるはずだけど、
記憶はなし・・・・

おかしいな・・・
第一、記入した記憶もない。

あ!もしかして、
先日、協会に挨拶に伺った時、

持っていこうと鞄に入れたのでは?
と、わが鞄をガサゴソしたら・・・

出てきた。
ちゃんと、記入しクリアファイルに入れて。

全く、記憶がない。
書いて、鞄に入れたの?

昔見た映画で、寺尾聡扮する数学博士が、

事故で一日しか記憶が残らないというのがあったが、
まさに、そんな感じだ。

無意識でする仕事ではないのに、
記憶にないという怖さ・・・

病気かしら・・
近頃は、これが多い。

だから、
昔のように記憶には頼らず、

メモを多く書く。
これも、映画の中の数学博士と一緒だ。

会社のみんなには、
『ごめん、覚えていないかも知れないから・・』

と、念を押す。
まあ、言葉に出すと、覚えていることも多いから・・

ちょっと前まで、
こんなことはなかった。

なぜ?

初めて、
記憶がないという経験は、

看護学校のサークルで、
歓迎コンパの時だった。

室工大の学生と、
日本酒5杯を一気飲みし、

その後、
スナックでウイスキーのロックを飲んだ。

友が言うには、
5杯目を『もう結構です』と断ったらしい。

気が付いたら、
寮のベットで寝ていた。

寮仲間に、
『覚えてないの?!大変だったんだよ!』

と怒られたが、
その時、記憶がないことの恐怖を初めて味わった。

でも、
近頃の(全く記憶なし!)は素面だ。

おまけに、
数学博士のように病気でもない。

まだ、59歳なのに・・・
と、一人落ち込む。

私の脳ドックはこれからだ。
『年相応の脳萎縮がありますね』

聞きたくない言葉だ・・あああああ

記事一覧