日刊せみなりーBLOG
虫…むし…虫…
更新日:2014/06/21
なぜか、
娘たちが住む愛知と長野は晴れ!
で、
北海道が雨……………
の今年の6月は、
変調続き…で、会社には蟻が出没するし、
『カビの影響か、咳が長引くらしいデス』
と言う話も聞いたが、
その変調は、
現場にも影響を与えているようだ。
昨日の午後、
小樽に営業に行こうとバスに乗っていたら、
知内で、
山の木の調査をしているモゴモゴN社長から電話が入った。
『早起きO君の手が急にひどく腫れてきた!』
『え?バスが小樽についたら電話をするわ』
私は昔看護婦を15年ほどしており、
それも、野戦病院のような所で働いていたので、
怪我、病気についての基礎知識はほどほどあり、
それらの問題が出現すると、よく声がかかる。
役所の前でバスを降り、
『どうゆうこと?』と電話を現場に入れた。
何でも、突然、中指が腫れだして大きな水泡ができ、
『ドックンドックンしているんです』
らしい。
『何か、虫に刺されたんだね、悪い虫だったら困るから病院に行ったら?』
と進めたが、
病院はもっと嫌らしく、
宿で寝ていることになった。
『基本は冷やすこと、
具合が悪くなったら宿のおかみさんに言ってすぐ病院に行くんだよ』
知内の現場は一昨年、私も行っている。
普通の山だから、せいぜい蚊程度なのだが…
夜、早起きO君はどうしたかしらと心配しつつ、
小樽の仲間と会食をしていたら、
再び、モゴモゴN社長から電話が入った。
『ホンワカHがダニに食われた!』
丁度その時、一緒に食事をしていた仲間は、
先日、マダニに食われたばかりの人だった。
Facebookで『ダニの頭が残っていると大変な事になる』
と書いていたので、
『自分でとって、頭が残ると大変なんだって!』
とそのまま伝え、
ホンワカH君はモゴモゴN社長に付き添われ、
知内の病院に行ったらしい。
『若い先生で、インターネットで調べて、ピンセットで取った』
そうだから、
いつもは、
そんなにマダニも出没しないのか。
小樽の友人曰く、
『マダニが人間の血を吸ってマダニの血と混ざり、
それがマダニの頭に溜まっていて、
マダニを取っても頭が残ると、その血が人間の身体に回って、
最悪の時は死ぬんですって』
と教えてくれた。
野戦病院ではマダニ駆除は未経験だった。
『明日の朝、もう一度頭が残っていないか確認してね』
ホンワカH君に伝えたが、
今朝は問題なし!のようなので安心した。
長雨は人間様には迷惑至極だが、
虫たちにとっては、天国なのだろうか。
天気予報は少しずつ外れ、
今朝の札幌は曇り空。
蟻もマダニも、不明の虫たちも、
元気溌剌生きている模様だ。