日刊せみなりーBLOG

思っていたほど…

更新日:2014/06/26

先日、
社員たちとなんだかんだ話していたら、

ラガーマンM君が言った。
『若い時からむつみさんとずっと一緒じゃないですか?

そしてら、自分の中で年を取らないというか…
だから、3月にむつみさんが倒れたと聞いた時、

むつみさんは死んじゃうのかと…』
その後の言葉はなかったから、

死んじゃうほどの年なのかと感じた、
なのか、

悲しかった、
なのか不明だけれど、

話の筋からいうと前者のようだ。
いやいや、まだ、そんな年ではありませんよ!

とは思ったけれど、
59歳と3ヶ月、若いとも言えない。

昔、社会人として初めて白衣を着た時、
30歳の先輩は大先輩、40歳の副婦長は雲の人、

50歳の大大先輩はおばあちゃん、
定年間近の看護婦さんは労わるべき人だった。

それが、自分がその年になった。
でも、想像していた程、

大人になっていない。
分別も今ひとつ、

すぐ頭にくるし、
奥に引っ込んでいることができず、

前に出過ぎる。おまけに、
動きすぎてはへばりこむ。

やれやれ、60年近く生きても、
学習能力は伸び悩んだまま。

もっと、大人にならなくちゃあ…
と、反省しつつ、

昔の大大大先輩たちはどうだったのかしらと、
考える。

足るを知るは大事だけれど、
もっと前へ!は必要だ。

人生に定年なんてない!
と、これまた、青いことを考える。

本当にアラカンは、
思っていたより若いのだ!

だが、
社員の皆様、

むつみさんは、労られる年になりました。
どうぞ、そこだけはお忘れなく。

優しくされるのは、
年々歳々、好きになる私だ。

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