日刊せみなりーBLOG
働く女性の制服は…
更新日:2014/07/07
今朝は早よから、
札幌市役所を訪れた。
『お仕事は合格ですよ。
お金を振り込みましょう』の手続きをしに。
空は薄曇りだけれど、
爽やかな風が吹き、
大通り公園には、
観光客やら、サラリーマンやら、
一般市民やらがいっぱいいた。
とうきび屋さんでは、
黄色いエプロンに黄色い三角巾をつけた売り子さんが、
忙しそうに、店の準備をしており、
芝生では、
シャツにジーンズ、野球帽の女性たちが、
水やりをしている。
ずいぶん、素敵な制服だ。
とうきび屋さんの黄色も、
芝生を手入れをしている女性のシャツ姿も、
大通り公園にピッタリだ。
きっと、『どんな制服がいい?』って、
一生懸命考えたんだろうな。
中々、ハイセンス。
制服は、
企業のイメージを下げたり上げたりするから、
うちの会社も、
作業服を変更する時は、
あーでもないこーでもないと大変なので、
ここしばらくは、同じデザインで傷んだら変える!
にしている。
シンプルだけれど、お気に入りでもある。
昔看護婦時代、
白衣のデザインが大幅に変わる時代があった。
どこどこの病院は、
有名な⚪⚪のデザインになったとか、
白衣がピンクやら、ブルーになったとか。
私がいた病院でも色々議論したが、
実を取る病院だったので、
『従来通りのワンピース型と動きやすパンツか』
選びなさい。となった。
私はワンピースを選んだような気がする。
ウエストを締めないワンピースは、
意外に動きやすかった。
その白衣論争の時、
40歳を過ぎていた先輩看護婦さんが言った。
『あんなピンクで提灯袖の白衣、
誰に着せる気かしら。私でも、もう着られないわ』
その時は、
まだ20代だった私は、
ゲラゲラ笑っていたけれど、
選んだ方たちは、
どなただったのかしら。
少なくても、50代の婦長さんではなかったと思うわ。
黄色いエプロンに三角巾をつけて、
汗を拭き拭き働くとうきび屋さんの女性は、
50代かしら。
ジーンズ姿の芝生に水を撒く女性は40代かな。
幾つになっても、
働く女性が素敵に見える制服はいいなあ。
因みに、
我が社の作業服は男女とも同じデザインだが、
私が着てもおかしくはない…と、思う。